目指せハッピーリタイア

ハッピーリタイアを目指して資産運用をしていきます

含み益をどう考えるか

私は、含み益を含めた時価で資産を管理しています。買値がいくらで、含み益がいくらになっているかということは気にしないようにしています。

その銘柄の年初来安値等の過去に刻んだ株価には、他の人も含め意識していますので何らか株の値動きに影響を与えますが、買値は自分が買ったタイミングだけで決まるもので、他の人からは全く関係ないものです。買値を気にすると、買値が2倍になったら売るだとか、買値までは売らないぞということを考え、余計なバイアスがかかってしまうので、意識すべきではないと思っています。

具体例でいえば、500円から1500円まで上昇し、現在1000円となっている株があったとして、600円で買った人が含み益はあるが高値から株価が下がっている、含み益があるうちに売った方がいいかな、とか、1200円で買った人が、含み損だから1200円までは売れないとか考えていても、市場からみたらただの通過点でしかありません。

私の場合、配当+優待利回りが3%を切ったら売るということを基準に、株価の上昇ペースを見ながら多少のフレキシビリティをもって売却タイミングを決めています。(複数単元持っていて上昇ピッチが速いと3%に達していなくても売ってしまいます。)なので増配、優待改善等行う株は含み益がたっぷりあってもずっと保有し続けていますし、増配等行わない株で株価が上昇したり、また減配等して基準を割ってしまえば売ってしまいます。逆に減配等して含み損になっても利回りがある程度確保されているなら、保有し続けます。

ということで買値はほぼ気にしないようにしています。しないようにしているというのがミソで、やっぱり少しは意識してしまうこともまれにあります。まだまだ未熟。。。。