老後をどのような生活をしたいのか、どのような資金が必要になるのかという視点で必要額を決め、それを叶えるために必要な貯蓄額を決め、残りの勤労月数で割ることで算出しています。それに想定される生活費を加えれば、家計に必要な月々の金額が決まり、夫婦の拠出金額が決まります。
この金額が出せないようなら、収入を増やす努力をするか、将来の生活であきらめることも意識しないといけなくなります。
我が家では、将来の生活に向けた資金は家計とは分離している投資で賄うことを目標にやっています。一方、家計での貯蓄は、子供たちの学費や、老後にもしかしたら購入するかも知れない夫婦用のマンションを想定して貯蓄額を決めています。
55歳での早期退職を実現するための月々の貯蓄額も試算できますので、早期退職されたい方は、こういった管理もいいのではないかと思います。