経済番組を見ていると短期金利が長期金利を上回ると景気後退になるという話が出てきますが、なぜそうなるのかがよくわかっていませんでした。
今回米国の銀行破綻の解説を聞いていて、なんとなく理解ができたので備忘録的に記録したいと思います。
・景気先行き不安から銀行は貸出厳格化
・銀行は貸出先がないため国債に投資(破綻した銀行は長期債に投資)
・金利が上がったため債券価格が下がり含み損
・厳格化で貸出受けられない進行企業は預金を引出し
・預金を確保しようとすると短期金利が上がっており、長期債金利と逆ザヤ
・逆ザヤを解消しようと長期債を売ると損失が確定
・当該銀行の信用不安で一斉に預金引き出し
これらのことが、徐々に起こっていって破綻となったようですね。
他にもいろいろあるのでしょうが。。。